十分な運動をしていないと、衰えていくのは先ずは下半身からです。年に1%の割合で減っていく筋肉は、ほぼ下半身の筋肉だと言われています。
上半身よりも下半身の筋肉が衰えやすいのは、下半身に大きな筋肉「大筋群」が集まっているからです。
学生の頃は体育の授業等で、週に1~2回は体を動かす時間がありましたが、社会人になるとどうでしょう?特に意識をして(スポーツクラブ等で)体を動かさない限り、1週間、1ヶ月、1年間etc…。体を動かさなくなった方も少なくないのではないでしょうか?
よって若い頃に比べて筋肉の量が減り、基礎代謝量も落ちていきます。基礎代謝量を上げるには、筋肉の量を増やすことだと言われています。
筋肉の量は20歳前後をピークに減り始め、50歳を境に急激に衰え始めます。
ですから30代、40代のうちにトレーニングを始めて、筋肉を『貯筋』していきましょう。